12の神話タイプ / 日本神話
日本神話
SUSANOO
スサノオ
Mythivaでのタイプ名:開拓者
まだ誰も進んでいない場所へ踏み込む
スサノオは、高天原を追われた先で新しい秩序を作った神として語られます。既存の場所に収まらないことと、道を切り開くことが同じ神の中にあります。
どのように語られてきたか
スサノオは、イザナギが黄泉の国から戻って禊をしたときに生まれた三柱のうちの一柱です。アマテラス、ツクヨミとともに生まれ、海原を治めるよう命じられました。
しかしスサノオは高天原で乱暴を働き、ついに追放されます。出雲の地へ降りたところで、老夫婦が泣いているのに出会いました。八岐大蛇(ヤマタノオロチ)に娘たちを次々と奪われ、最後に残った娘クシナダヒメも差し出す番だというのです。
スサノオは強い酒を用意させ、八つの頭それぞれに飲ませて眠らせ、大蛇を討ちました。その尾から一本の剣が現れます。天叢雲剣(あまのむらくものつるぎ)、のちの草薙剣です。この剣は三種の神器の一つとして伝えられています。
スサノオはクシナダヒメと結ばれ、須賀の地に宮を建てました。そのときに詠んだ歌が、日本で最も古い和歌として伝えられています。荒ぶる神として追われた者が、追われた先で人の住める場所を作ったという筋立てになっています。
象徴と、その後の扱われ方
スサノオと結びつけられるのは、八岐大蛇の尾から出た剣と、出雲という土地です。剣は後にヤマトタケルへ渡り、草を薙いで火を逃れた逸話から草薙剣と呼ばれるようになりました。討った相手から得たものが、後の世代の道具になっていく筋立てです。
スサノオは荒ぶる神として語られる一方、出雲では土地を開いた神として祀られてきました。追放という出来事が、結果として新しい場所を生んだ。同じ行いが場所によって別の意味を持つという点が、この神の描かれ方の中心にあります。
なぜ「開拓者」の名前なのか
開拓者というタイプは、4つの軸が同時に寄っている珍しい形です。行動は早く動く側、対人は自律の側、探索は広く手を伸ばす側、リスクは挑戦の側にあります。
一人で、早く、広く、踏み込む。整えられた枠の中で成果を出すより、枠の外へ出ていくときに力が出る組み合わせです。同時に、既にある秩序とはぶつかりやすい形でもあります。
スサノオを名前に選んだのは、この神が「追われた側」と「切り開いた側」の両方として語られているからです。どちらか一方ではないところが、このタイプの性質と重なります。
6軸で見た「開拓者」
Mythivaは6つの軸のスコアでタイプを判定します。下の位置はこのタイプの定義そのもので、あなたの診断結果ではありません。●の付いた軸が、このタイプを特徴づける中心の軸です。
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判断 どちらも使う直感 分析
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● 行動 やや即応寄り即応 熟考
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計画 やや適応寄り適応 設計
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● 対人 やや自律寄り自律 協調
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● 探索 はっきり拡張寄り深掘り 拡張
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● リスク はっきり挑戦寄り安定 挑戦
未知の領域や新しい可能性に対する抵抗が少ない。 他者の判断を待つより、自分で可能性を見つけて最初に踏み込む。
噛み合いにくい場面
このタイプが衝突しやすいのは、手順が固まっていて逸脱が許されない場面です。踏み込む速さが持ち味であるぶん、確認を重ねる進め方では窮屈さを感じます。慎重さが足りないのではなく、向いている場面が違うだけです。
どの軸にも優劣はありません。向いている場面と向いていない場面があるだけです。